製織

今治タオルの知名度を更に
あげるため仕事を頑張りたい。


正岡タオル株式会社 東鳥生工場

野村七海さん 23歳

Nomura Nanami


出身学校 今治市立南中学校
愛媛県立今治南高等学校卒

櫛で丁寧に糸をとく

正確さが求められる繊細な作業

 私は、糸を繋ぎ、機械の調整をするのが仕事です。
 タオルは、タテ糸、ヨコ糸、パイル糸の3つの糸で作られます。それらを織機にセットし、色や柄などがサンプル通りか、サイズ(長さ)・目方(重さ)が合っているかなどの確認をします。作業の手順は、織る前準備として、まず糸を繋ぐ機械にセットし、櫛くしでときます。タテ糸・パイル糸を繋ぎ、ヨコ糸の準備をした後、タオルを織るための機械調整を行います。
 私がこの仕事を選んだ理由は、今治の名産品であることと、機械系や計算が好きだったからです。学生の時に参加した見学会で、機械を扱える仕事だと知りましたが、入社前は機械でタオルを織るだけのイメージでした。しかし、実際は織ること以外にやることも多く大変でした。この仕事に必須スキルは特にありませんが、やる気と好奇心が必要だと感じました。
 作業スピードが上がったり、新しい仕事を覚え一人でやり遂げた時、また、県外出身の友達が今治タオルのことを話してくれた時はとても嬉しいです。
 機械の調子が悪い時は焦ってしまったり、一人で作業する時は不安に思うこともありましたが、わからないことは目標である先輩方に聞き、覚えていけばレベルアップできます。
 私の経験上、落ち込んだ時は、ひたすら音楽を聞くと、切り替えできます。
 中高生の皆さんは、今やりたいことをやるべきです。仕事を継続するのに、大事なのは向上心です。

      

Q.子どものころの夢は?

A.マンガ家


Q.好きな食べ物

A.お寿司


Q.今のマイブームは?

A.音楽を聴くのが好き(ジャンルのは拘らないけど、どちらかというと16bt)


ある1日

6:30 起 床

8:00 始 業

17:00 終 業

24:00 就 寝

住所 〒799-1522 愛媛県今治市桜井4-6-10
創業 1973年
従業員数 60名
URL www.masaoka-t.jp

タオル製品の製造・販売です。「糸」一本から創りだすタオルの「意図」=「肌触り」ということへのあくなき追求を重ねながら今後とも社員一同取り組んでいきます。

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