グラフィックデザイナー
「継続は力なり」
クリエイトハラ株式会社
野本拓馬さん 37歳
Nomoto Takuma
出身学校 | 松山市立拓南中学校 愛媛県立松山中央高等学校 大阪芸術大学芸術学部美術学科卒 |
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モノをつくって人を喜ばせたい。
デザイン、イラスト、撮影から企画プレゼンまで
ポスターやチラシ、パンフレットなど印刷物のデザインや、イラストを描いたり、撮影したりするのが主な仕事ですが、営業と同行してお客様の要望のヒアリングや、企画のプレゼンも行っています。緊張しやすくあまり話すのは得意じゃないのですが、今ではだいぶ慣れてきました。
中学生の頃はアニメーターになりたくて、高校では美術大学を目指し、デッサンなどを習って大阪芸大の美術学部に入りました。大学では教員免許も取れるので、教師を目指そうとしましたが、教育実習をしたり、周りの人を見て「自分は教師には向いていない」と思うようになりました。学校以外の世界も見たいと就職も考えるようになった頃、親に勧められて地元のデザインの会社に就職しました。デザインの仕事を続けて15年になります。デザイン業界というと、華やかなイメージを持たれるかもしれませんが、結構地道でコツコツやっていくのが日常です。
どんなことでも続けていれば、やがて自分のスキルとなる
デザイナーになるための必須資格や検定などは特にありませんが、「モノづくりが好き」ということは大事だと思います。私の場合は「絵を描くことが好き」から始まりました。もし、中高時代に戻れるならば、自分に「一つのことを突き詰めろ」と言いたいですね。絵でも色々な描き方や知識を身につけたかったです。そうすれば、もっと描けたものがあったと思います。
子どもへの教育でも、「子どもだからクレヨン」と決めつけないで、いろいろやっていけば、可能性が広がるのではないかと思います。それは今、自分の子どもへの教え方にも影響していて、感性がブレてしまうといけないので言い過ぎには気を付けながら、「パパだったらこう描くよ」とか、「大人はこういうふうにやっているよ」などと話し、経験させています。
仕事でうれしかったことは、私のデザインをお客様が気に入ってくれて、他の仕事へとつながったことや、コンペ(デザイン競技)で仕事が取れたときです。逆に大変なことは、たった一文字の間違いから大きな損失につながることがあります。同じ間違いをしないためにも、失敗を教訓に、常に新鮮な気持ちで仕事に向き合うことが重要です。今思うことは「継続は力なり」。どんなことでも続けていれば、やがて自分のスキルとなっていくと思います。
Q.子どものころの夢は?
A.アニメーター、教師
Q.仕事内容は?
A.印刷物のデザインや企画のプレゼンを行う
Q.必要な資質は?
A.物を作って人を喜ばせたい人
Q.うれしかったことは?
A.ひとつの仕事を気に入ってくれたことをきっかけに他の仕事につながったとき
Q.大変なことは?
A.たった1文字の間違いから大きな損失につながること
6:00 起床
8:40 出勤
9:00 始業
12:00 昼食
18:00 終業
19:00 夕食
24:00 就寝
住所 | 〒790-0056 愛媛県松山市土居田町396-6 |
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創業 | 1989年 |
従業員数 | 6名 |
URL | http://www.create-hara.co.jp |
企画・デザインを主に個々のニーズや地域・時代に合った質の高いデザイン表現を提案します。