海上自衛隊
人生は片道切符。何でもChallenge。
海上自衛隊
米田絢子さん 30歳
Yoneda Ayako
出身学校 | 東温市立川内中学校 国立弓削商船高等専門学校卒 |
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「ありがとう」とか「がんばってください」と言われたときは、やりがいを感じます。
うれしい気持ちと不安でいっぱいだった。
中学のときに海上自衛官になりたいと思い、弓削商船(高専)に進学しました。商船学科を希望していたのですが、母と先生に「パソコンが使えれば、就職に困らないだろう」と情報工学科を勧められ専攻しました。結果的にパソコン操作の基礎を覚えることができて、今とても役立っています。
高専4年のときに地本の門をたたき広報官からいろいろなことを教わり、体験させてもらい採用試験を受験しました。夢が叶って入隊したときは、うれしい気持ちと不安でいっぱいだったのを覚えています。
入隊後、横須賀で3か月教育を受け、愛媛に近い呉を希望して配属になり、10年になります。今、護衛艦「かが」で応急工作員として勤務しています。「かが」は海上自衛隊最大の艦艇で全長が248メートルあり、ヘリコプターが最大14機搭載できます。乗員は約360人で女性は30人余りいます。大勢の人が乗っているので、乗員相互のコミュニケーションが不可欠であり、情報共有の大切さを実感しています。
広報活動で自分の仕事内容を説明したときに「ありがとう」とか「がんばってください」などと言われたときは、自分の故郷の人達と触れ合うことによってこの仕事に就いた事に対するやりがいを感じます。
「大丈夫、お母さんの子やけん!」
失敗はたくさんありますが、防火訓練のときに一緒に消火作業を行っていた際に連携の悪さから同期が、まつげを焼いてカールしたようになりました。そのとき知識やチームワークの大切さを痛感しました。
心に残っている言葉は弓削商船を受験するときに母から言われた「大丈夫、お母さんの子やけん!」と、同期から言われた「死ぬこと以外かすり傷」(本のタイトル)です。趣味は日帰り旅行と寝ることです(笑)。呉港に停泊して下宿に帰って、翌日が休みのときは好きなだけ寝るようにしています(笑)。
いずれは幹部になりたいと思っているので、いろんな資格にチャレンジしています。現在、消防設備士や機関長になるための海技資格を勉強中です。
自衛隊はがんばった分だけスキルアップできて、成長できる職場だと思います。将来、護衛艦の機関長として勤務するのが夢です。
Q.子どものころの夢は?
A.おかあさん
Q.仕事内容は?
A.日本と国民を守る仕事
Q.仕事に就いた理由は?
A.警察官になりたいと思っていた時に自衛隊に出会い、海が好きだったから
Q.どうすればこの仕事に就くことができますか?
A.地方協力本部のホームページから入隊に関する色々な情報を得ることができます
Q.必要な資質は?
A.あきらめない強い心と周りを思いやる優しさ
5:00 起床
6:00 帰艦
8:00 課業
12:00 昼食
13:00 課業
17:00 上陸
22:00 就寝
住所 | 〒790-0003 愛媛県松山市三番町8丁目352-1 |
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創業 | |
従業員数 | |
URL | https://www.mod.go.jp/pco/ehime/ |
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