お客様の笑顔で実感する私の"やりがい"

　私は、ホテルにご宿泊頂くお客様のご夕食の準備・接客・片付けなどを担当しています。テーブルの移動など結構体力を使います。
　自分の気遣いでお客様からお喜び・お礼を頂いた時や、１つの出来事から幾重にも話が広がりお客様と楽しくお話しできた時に「接客業に就けて良かった」と実感します。
　新人のプレートをつけて接客していた頃は、不慣れなワインの空け方でお客様を不安にさせたことがあったり、自分が「これくらいは大丈夫だろう」と思っていた小さなミスがクレームとなり上司が謝ったこともあります。自分の安易な判断で多くの人に迷惑をかけてしまうんだと反省しました。

瀬戸内の快速軍船「関船」とともにお客様をお迎え

おもてなしの気持ちから育まれていくもの

　もともと人とお話しすることが好きだったのでこの仕事に就きました。その頃に思い描いていたホテルのイメージは、お客様をおもてなしするきらびやかでワクワクする世界でした。
　しかし、実際に働くと「相手の気持ちに気付く」ことの難しさに直面しました。入社１ヶ月は研修期間があり、自社の系列会社を巡って、社会人として通用する敬語や立ち居振る舞いなどの基礎を学べ、非常に勉強になりましたね。
　心を込めて感謝の気持ちを伝えることがどれほど大切か、社会人になって学びました。言葉と心遣いは、おもてなしの気持ちから自然に育まれるものなんだと思います。
　新入社員の頃に抱いていた先へ対する不安より、今はやりがいが勝り、毎日が楽しいです。これからもひたむきに頑張ります。
　学生の頃は正直勉強が好きではありませんでした。しかし、社会に出て思う事は一つ一つの物事で判断するのではなく全体を見ること。私は部活のバドミントンを精一杯頑張って良かったと思います。目上の人への接し方や、ちょっとではへこたれない体力と精神力、それらが混ざり合った学生時代でした。
　中高生の皆さんには、今でなければ体験できない学生生活を、思いっきり楽しんでほしいですね。

「海賊温泉たまご作り」体験コーナー

サイクリストのための駐輪・整備スペース

Q.子どものころの夢は？

A.パティシエ

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Q.必要な資格やスキル、資質は？

A.資格は必要ありませんが、フロントであれば英会話

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Q.どうすればこの仕事に就けるか？

A.笑顔と大きな声で挨拶、人と話すのが好きな人

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ホテル アジュール 汐の丸

お客様に、みんなが大好きな愛媛までお越し頂き、温泉でお寛ぎ頂き、美味しいお料理をお楽しみ頂き、温泉でお寛ぎ頂き、笑顔になって頂き「ありがとう」と言って頂いた上に代金を戴ける。
そんな素敵なお仕事が「旅館業」です。