常昇、常勝、常笑。


自衛隊愛媛地方協力本部

河原亮さん 30歳

Kawahara Ryô


出身学校 松山市立北条南中学校
愛媛県立松山工業高等学校卒

「常に上を見る。常に勝つ気でいろ。常に笑え。」

私の仕事は、陸海空合わせて100種類以上もある自衛隊の職種を学校の生徒へ説明したり、自衛隊入隊者の募集活動をすることです。以前は戦闘機の整備をしていましたが、結婚後現職を志望し、今年4月から松山市で広報活動をしています。対物から対人へと仕事が変わり、人に説明する難しさはありますが、入隊希望者をサポートして導けたらと思います。そして、今の職場では上司部下の枠を超えて一緒に仕事をしたいと思っています。
尊敬する人は、定年された上司で、私の志とする言葉「常に上を見る。常に勝つ気でいろ。常に笑え。」を教えてくださった方です。今も家に伺い、アドバイスをいただいたりしています。
目標は、何においても勝てない陸上自衛隊の兄を、いつか超えることです。

説明会でオンラインによる質問受け

日常では味わえない経験がやりがい

高校の頃、工業実習が得意だったので民間企業の車両関係への就職を目指し、機械科を専攻しました。しかし、自衛隊で働く兄の話に影響を受け、仕事のやりがいや人助けの喜びを知り、興味を持ちました。3年生の時に愛媛地方協力本部に問い合わせ、広報官から詳しい説明を聞き入隊することを決意しました。
中学及び高校でお世話になった先生方にとても感謝しています。
航空自衛隊に入隊後、防府南(ほうふみなみ)基地(山口県)の教育隊で
3か月の訓練の後、職種が決まります。私は高校での学びを活かせる武器弾薬整備員を希望し、浜松基地(静岡県)にある自衛隊の学校で戦闘機やミサイル、弾薬系を5か月間学び、初任地である築城(ついき)基地(福岡県)に11年勤めました。小中高と続けた野球で体力と団体生活には自信がありながらも、周囲との体格差などに圧倒されました。
しかし、海外訓練で日頃の成果を発揮できた時など、日常では味わえない経験がやりがいとなりました。特にクルーチーフとして、クルーを率いた作業が成功した時は最も嬉しい瞬間でした。
最近は、女性自衛官も増えています。気軽に愛媛地方協力本部に連絡したり自衛隊が行っているイベントに参加してみてください。多くの方に自衛隊のことをもっと知ってほしいです。

前部隊で実際に整備していた戦闘機

 

どんな質問でも笑顔で真摯に対応

      

Q.入隊の試験内容は?

A.筆記、面接、身体検査


Q.子どものころの夢は?

A.野球選手


Q.趣味は?

A.幼少期から車や、魚釣りが好き


ある1日

6:30 起床     

8:00 出勤・朝礼  

9:00 募集活動   

12:00 昼休み    

13:00 募集活動   

17:15 終礼     

18:00 帰宅     

22:00 就寝     

住所 〒790-0003 愛媛県松山市三番町8丁目352-1
創業
従業員数
URL https://www.mod.go.jp/pco/ehime/

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