eスポーツ学科担任

学生に技術で後れを取らない


河原デザイン・アート専門学校

杉野 賢さん 25歳

Sugino Ken


出身学校 東温市立重信中学校
愛媛県立東温高等学校卒

eスポーツを通じて将来の可能性を広げたい

 私はeスポーツ学科の担任として、ゲームに関する実践的な技術を教えています。現在授業で扱っているゲームは『VALORANT(ヴァロラント)』や『OVERWATCH(オーバーウォッチ)』、『APEX-LEGENDS-(エーペックスレジェンズ)』、『ぷよぷよ』で、この中の『OVERWATCH』が私の担当です。その他のゲームはプロ選手のコーチングをしている方やeスポーツイベントの運営をしている講師陣から学ぶことができます。また、eスポーツのカリキュラムの他に、映像やデザインが学べるのも当学科の特徴の一つです。
 イベント企画運営の授業では、実際に学生たちがイベント運営を行います。今の時代、何をするにしても自分から進んで行動した方が良いと考えているので、学生にはこの2年間で主体性を身につけるよう、積極的に声がけを行っています。最初は言われてから行動していた学生たちが、少しずつ主体的に行動できるようになっているのを実感するととても嬉しく、成長を感じます。これからも自分たちで考えて企画し、実行することで、行動力を育んでほしいと思います。

ゲームの教え方が上手でわかりやすく、とても優しい先生です!

学びたいこと、好きなことを貫く

 私は高校卒業後に大学へ進学しましたが、1年生の冬頃にプロのトライアウトを受けて合格し、それをきっかけに大学を中退しました。それから1年ほどプロとして活動、コロナ禍で所属チームが解散したのを機にアマチュアへ転向し、ゲームの知識や技術を教える活動を行っていました。そんな折に東京の専門学校から非常勤講師の声がかかり、そこで教員という選択肢を意識し始めました。地元でeスポーツ学科新設ということもあり、縁あって河原デザイン・アート専門学校に入職し、今に至ります。
 中学生のときからプロゲーマーを目指していましたが、当時はまだ『プロゲーマー』という言葉が出始めたばかりで、周りの理解もなく反対されてばかりでした。それはプロになるまでずっと続きましたが、続けてきた結果が今につながっていると思います。
 今は様々な将来の選択肢ができましたが、中には進みたい道を選ぼうとしたところ反対されたという人がいるかもしれません。それでも、中高生の皆さんには自分自身で学びたいことや好きなことを見つけ、将来仕事にしたい職種や分野を目指してほしいなと思います。

自宅でゲーム練習中

新入生オリエンテーションでeスポーツ学科の学生と

      

Q.好きな言葉は?

A.全力疾走


Q.所属していた部活動は?

A.中高ともにソフトボール部


Q.ゲームの過去最高実績は?

A.VALORANTのトップ95位


ある1日

7:00 起床               

8:30 出勤               

12:30 昼休憩              

18:00 終業               

19:00 夕食               

22:00 大会に向けて学生とeスポーツの練習

24:00 就寝               

住所 松山市二番町1-12-2
創業
従業員数
URL https://idea.kawahara.ac.jp

eスポーツ学科は関連の講義・実習・実践はもちろん、就職活動を有利に展開できるデザイン・映像の基礎アプリケーション技術の習得が可能です。eスポーツの技術向上だけでなくデザインスキルも育てるので、将来幅広く活躍できます。

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