代表取締役会長
FC今治
岡田武史さん 64歳
Okada Takeshi
出身学校 | 大阪市生まれ 早稲田大学 政治経済学部卒 2014年11月 FC今治 オーナー就任 |
---|
総集編<No.16 掲載時の記事を一部紹介>
【当時の心得】
若者たちの魂にスイッチを入れたい。
スペインのコーチから「共通意識の『プレーモデル』」の話を聞き、日本が世界で勝つよう長い年月をかけ作り上げているのがFC今治。今の子供たちに一番大切なのは体験。小さくても一歩踏み出し、チャレンジしていくことが大事だ。
<現在の想いを再インタビュー>
FC今治というサッカーチームを運営する株式会社今治. 夢スポーツの代表取締役会長をしている岡田武史です。企業理念である『物の豊かさより、心の豊かさを大切にする社会づくりに貢献する』ことの実現を目指し、会社を経営しています。
Q:これからの目標は何ですか?
A:企業理念を実現するために、まずは2023年に竣工予定のスタジアム建設をすることが直近の目標です。
Q:今、学生に伝えたいことは何ですか?
A:今回の新型コロナウイルスは、我々にいろいろな想定外のことをもたらしています。これからも何が起こるかわからない中で、前例や他の例を頼るのでなく、自分で主体的に人生を生きていかなければならなくなると思います。恐れることなく大いにチャレンジをしてください。
<地域とともに>
●2020年を目標に、トップと育成が同じ場所で練習できるトレーニングセンターを作る。
●2023年には、2万人規模の複合型スマートスタジアムを作る。
●国内外の専門家とタイアップし、フィジカル、メンタル面などからの科学的なパフォーマンス分析、トレーニング、けがの治療などを総合的に行う今治ラボを作る。
●NPO法人今治しまなみスポーツクラブと連携し、野外体験教育や環境教育を進める。
●地域のサッカー仲間・自治体などが一体となって今治を盛り上げ、日本全国・アジアから多彩な人々が集まる地域モデルとなり、地方創生に貢献。
<FC今治のビジョン>
●2025年にはJ1で常時優勝争いをするチームとなりACL(アジアチャンピオンリーグ)で優勝を目指す。
●2025年にはFC今治から5人以上の日本代表選手を輩出する。
●サッカーを通して、今治に、日本に、世界に、夢と勇気と希望、そして感動と笑顔をもたらす。