製造技術
常に助け合いの精神で仕事をする。
PHC株式会社
大野力人さん 25歳
Ono Rikito
出身学校 | 松山市立久米中学校 愛媛県立松山工業高等学校卒 |
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「仕事はコミュニケーションと助け合い」
ピンチばかりで、失敗もたくさんしました
高校1年のときにPHCの前身のパナソニック四国エレクトロニクスを工場見学させてもらって、今までに見たことがない規模や環境で仕事をしていたのが印象に残っていました。高校卒業時に求人があり、担任の先生の勧めもあって就職しました。入社して7年目になります。
現在は主に血糖値測定センサーの製造ラインで、自動化設備の導入・改造や補修メンテナンス等を担当しています。工場は完全自動化されていて、24時間ほぼ年間を通して稼働しています。広い工場ですが、担当の製造ラインは6・7名でカバーしています。
入社当時は毎日が新しいことの連続だったので、ピンチばかりで、失敗もたくさんしました。勉強することもたくさんあって、先輩に聞きながら進めていました。上司はみんなプロフェッショナルです。
最初の失敗は当たり前で、そこでめげずに切り替えられる姿勢があれば、乗り越えていけると思います。今だから言えますが(笑)。品質管理検定や設備保全の資格も入社後に取得しました。6年くらい経ってできなかったことができるようになり、まわりから頼られるようになり、やりがいを感じるようになりました。
引っ張っていける頼られる存在になりたい
中学でハンドボールを始め、高校は強豪校だった松山工業に進学しました。今でもOBを中心とした社会人チームに所属しています。尊敬するのは両親です。中学高校と部活ばかりやっていて、大会や遠征で県外に行くことも多かったのですが、しっかりサポートしてくれました。自分が働き始めて、時間や費用の面でも大変さがわかるようになり、とても感謝しています。
製造技術課として掲げているのが「仕事はコミュニケーションと助け合い」です。本当にそうだと思います。助けてもらったら、困っているときに助けてあげたくなるし、助け合うことで課題を克服でき、仕事が円滑に進み、コミュニケーションをとることで職場が明るくなります。
弊社の製品が糖尿病患者さんの生活向上に貢献できていると思うと、うれしく感じます。今後は後輩もできてきたので、引っ張っていける頼られる存在になりたいです。
Q.仕事内容は?
A.医療機器の製造を行っている自動化設備の導入、改造や補修等メンテナンス
Q.仕事に就いたきっかけは?
A.高校1年の時の工場見学が記憶に残っていたから
Q.うれしかったことは?
A.自動で動作している設備に問題が生じた際などに1人で対応できるようになったこと
住所 | 〒791-0395 愛媛県東温市南方2131番地1 |
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創業 | 1969年(松下寿電子工業株式会社として設立) |
従業員数 | 約2,200名 |
URL | https://www.phchd.com/jp |
糖尿病マネジメント、診断、ライフサイエンス、ヘルスケアサービスの4つの事業を展開し、イノベーションを通じて、世界の医療課題を解決し、新たな価値を提供し続けます。