営業技術

「自己成長」と「利他の心」を大切に


株式会社フジコソ

大下 萌子さん 32歳

Oshita Moeko


出身学校 松山市立小野中学校
愛媛県立松山南高等学校
広島県尾道市立大学芸術文化学部卒

目に見える成長が喜びとやりがいになる

 私の仕事は、お客様の課題を解決する生産機械を作るため、お客様や関係部署から話を聞いて内容をまとめ、最適な装置の提案を行うことです。しかし毎日提案をするわけではないので、社内でプレゼン資料をブラッシュアップしたり、新規開拓先のアポイントが取れたら外出したりと毎日異なる業務をこなしています。
 最初は技術的な知識が全くないところからスタートしたので、技術者ではなくプレゼンターとして見られたり、プレゼンをしても相手から目を見てもらえなかったりしました。しかし次第に知識やスキルが身に付き、装置の内容を受け答えできるようになると私の目を見て話をしてくれるようになり、最終的に「大下さん、よろしくお願いします」と言っていただけるようになりました。このことは私にとって自分の成長を実感するとともに、やりがいにもつながる出来事となりました。

過去に学んだことを活かしてチラシの制作もしています!

どんな経験でもどこかで必ず役に立つ

 もともと違う職種の会社で事務をしていましたが、子どもが生まれたのをきっかけに手に職をつけたいと考え、条件の合う会社として出会ったのがフジコソです。面接で「最初は事務で入っても、CADという製図ソフトの勉強をすればゆくゆくは技術職に転向も可能」と聞いたことから入社を決めました。
 子育てには休みが必要になることがありますが「看護休暇制度」で休みを取得しやすいのもありがたいです。また、働きながら「資格報奨金制度」を利用して「機械製図CAD1級」と「空気圧装置組立て技能士2級」の国家資格を取得することができたのは、技術者としての自信につながっています。
 大学時代は美術を学び、卒業後は全く違う職種を転々としながら事務をしていた私ですが、今までの経験を活かして今の職場でもホームページ制作や資料作成などの仕事に役立てています。
 中高生の皆さんには、まず何にでも興味があることにチャレンジして、いろいろな経験をしてほしいと思います。たとえその道へ進まなくとも、その経験を活かすことのできる場所は必ずあります。この記事でそれを知ってもらって、自分を縛ることなく進んでみてほしいです。

休日は子どもといろいろな体験をするようにしています

初めての山梨県出張で富士山を見ました

      

Q.子どもの頃の夢は?

A.セーラームーン


Q.今のマイブームは?

A.ノンカフェインのルイボスアールグレイ


Q.得意な科目は?

A.美術


ある1日

6:00 起床        

8:15 始業        

9:00 メーカーと打ち合わせ

10:00 資料作成      

12:00 昼食        

14:00 お客様へプレゼン  

18:00 退社        

22:00 就寝        

住所 〒791-0312 愛媛県東温市則之内字段乙2309
創業 1990年
従業員数 75名
URL https://www.fujikoso.co.jp

当社はお客様の仕様に基づいた生産機械の企画・設計・制御・据付工事までの一括受注を得意としています。培ってきた技術と経験の継承や、最新技術の研究で次世代のものづくりの仕組みを構築し、徹底した品質管理を行うことで安心して使用できる機械をご提供いたします。

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