グランドスタッフ

この航空会社を選んで良かった!
この係員で良かった!と思っていただけるような接客をする


西鉄エアサービス松山空港所

冨永 瑞葉さん 27歳

Tominaga Mizuha


出身学校 松山市立南第二中学校
愛媛県立吉田高等学校
河原パティシエ・医療・観光専門学校卒
現 河原外語観光・製菓専門学校

飛行機への憧れが、仕事への第一歩に

 私は空港でグランドスタッフとして働いています。チェックインカウンターでお客様のお荷物のお預かり、搭乗口でのご案内や到着時のお出迎え、ラウンジでの対応などが主な業務です。現在はリーダーとして、後輩の育成や職場のミーティングも担当しています。
 飛行機が好きになったのは、母の影響が大きかったと思います。小さい頃から空を飛ぶ飛行機を眺めるのが好きで、漠然とキャビンアテンダントに憧れていました。ただ、高校生の頃、自分の性格や将来の働き方を考える中で、空港で地上からサポートするグランドスタッフの方が自分に合っているかもしれないと感じ、この職業を目指すようになりました。
 高校で英検を受検し、専門学校では英語や手話、サービス介助などを学び、資格も取得しました。初めの頃はお客様への声のかけ方が分からず戸惑うこともありました。でも、困っている方にこそ自分から話しかけることが大切だと気づいてからは、積極的に行動するようになりました。

無線を使う業務もあり、地上から様々なサポートを行います。

経験を力に変えて、毎日の仕事に向き合う

 この仕事では、日々様々な出来事があります。便が遅れて混雑した中でも、無事に飛行機を定刻通りに出発させることができたときや、自分の対応を喜んでいただけたときには、大きなやりがいを感じます。お客様から「ありがとう」の声や、アンケートで名前入りのお褒めの言葉をいただいたことは、とても心に残っています。
 一方で、欠航や長時間の遅延など、難しい対応が求められる場面もあります。失敗することもありますが、その経験を繰り返さないよう、ノートにまとめて対応を振り返るようにしています。
 また、外国のお客様と接する機会も多く、語学力が求められることもあります。私自身は英語が得意ではありませんが、単語やジェスチャー、翻訳ツールを活用しながら、少しずつ伝え方を工夫しています。
 人と接することや飛行機に関わる仕事に興味がある方にとって、この職業はきっと多くの学びや成長を与えてくれます。中高生の皆さんには、得意・不得意にこだわらず、自分の可能性を信じて、一歩ずつ進んでいってほしいと思います。

窓から見える並ぶ飛行機

飛行機の推し活で同僚と飛行機に乗って羽田空港まで行ってきました

      

Q.好きな食べ物は?

A.イタリアン・さつまいも・抹茶など


Q.息抜き・リラックス方法は?

A.美味しいものを食べる・飛行機を見るなど


Q.子どもの頃の夢は?

A.キャビンアテンダント


ある1日

4:30 起床     

6:00 出社     

6:25 カウンター業務

12:00 休憩     

13:00 搭乗口業務  

15:00 退社     

17:00 お風呂    

19:00 夕食     

22:00 就寝     

住所 福岡市博多区博多駅前1丁目
6番16号 西鉄博多駅前ビル7階
創業 1990年(平成2年)
従業員数 780名
URL https://nnr-airservice.jp

当社は1世紀以上の歴史と多彩な事業展開で安定した経営基盤を誇る「西鉄グループ」の一員として、地域インフラ発展の一翼を担うため、福岡を中心に国内9空港で空港ハンドリング事業を展開しています。

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