焼成
お菓子で人を笑顔にする。
株式会社ハタダ
丹生谷翔馬さん 25歳
Nyunoya Shouma
出身学校 | 東温市立重信中学校 新田高等学校卒 |
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失敗にめげずに、失敗を生かして成長したい。
常に同じ品質のものを目指して、日々改善
入社して2年です。小学生のときに祖父母と食べた栗タルトがおいしかったので興味を持っていました。アルバイトで、東温市のハタダお菓子館のタルト工場で、栗タルトのあんこを作っていました。その後正規採用になり、こちら(新居浜市)の工場に異動しました。今は『金時のさぶ』の生地を作っています。入社後にわかったのですが、小学校の卒業文集に、将来の夢をパティシエと書いていました。お菓子が好きだったんでしょうね(笑)。
『金時のさぶ』(2015年4月発売)はハタダOYATU-1グランプリで1位を獲得した人気商品です。工場長が作った試作品があまりにおいしくて、社長の一発OKで商品化されたというエピソードがあります。生地に「金時いも」が40%入っています。
生地作りは結構難しくて、温度・湿度によって、柔らかくなったり固くなったりするので、常に同じ品質のものを目指して、日々改善しながら作っています。1日に約2万個作っていて、出荷されて行くのを見るのがうれしいですね。失敗はタルト工場で、あんこの材料のあずきの発注を間違えて、足りなくなったことがありました。忙しい時期の確認ミスでした。
目標は新しいお菓子を作ることです
食品は安心安全はもちろんですが、その上においしさが求められます。アンケートで「おいしかった」とか「昔なつかしい味に出会えてうれしかった」などの感想をいただくとやりがいを感じます。
目標は新しいお菓子を作ることです。試作段階のものはいくつかあります。会長がとても熱心で、今日も北海道のお菓子を数種類持って来て「食べて参考にしてみて」といただきました。
好きな言葉は七転び八起きです。失敗することはあるけど、失敗にめげずに、失敗を生かして成長したいと思っています。中高生には、今目標がなくても、これをやりたいと思ったらすぐやった方がいいと伝えたいですね。
いつかまたタルトを作りたいと思っています。あんこは難しいんですが、それも魅力です。日本人はあんこが好きですね。好きなおやつは大判焼きです。これもあんこですね(笑)。
Q.子どものころの夢は?
A.パティシエ
Q.仕事内容は?
A.お菓子を作っています
Q.仕事に就いたきっかけは?
A.子どものころ、食べたことのあるお菓子に興味を持ったため
Q.うれしかったことは?
A.イメージ通りにお菓子ができあがること
Q.大変なことは?
A.イメージ通りにお菓子を作るために日々悩むこと
7:00 起床
8:00 始業
12:00 昼食
17:00 終業
21:00 就寝
住所 | 〒792-0856 愛媛県新居浜市船木甲2131番地 |
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創業 | 1933年 設立:1962年 |
従業員数 | 正社員112名、パート202名、合計314名(パート・嘱託含む)グループ全体で562名(平成29年7月31日現在) |
URL | https://www.hatada.co.jp/ |
「さらにおいしく、楽しく生きる人々へのお手伝い」をお菓子を通じて実現することが、ハタダの使命です。
そのために、「ハタダのおいしさ」を日々追求しています。