愛媛県職員
人との関わりと、そのつながりを大切にする
愛媛県庁
脇山 里美さん 29歳
Wakiyama Satomi
出身学校 | 大洲市立大洲北中学校 愛媛県立大洲高等学校卒 |
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魅力を知ってもらうために
私は県職員として中予地方局商工観光課に所属しており、インスタグラムの運用や中小企業協同組合の管理、課内庶務などの仕事をしています。インスタグラムは、県民の方が「#chuyonavi」をつけて投稿してくださった「愛媛県中予エリアの魅力的な写真」を選考基準に基づいてピックアップし、リポストで紹介しています。最近では、このアカウントをもっと広く知ってもらうため、チラシの作成や県の公式LINE、Facebookでの宣伝など広報活動にも力を入れています。
日々色々な仕事が舞い込んできますが、自分が設定した目標どおりの進行度合いで仕事を進めることができたとき、達成感と共にやりがいを感じます。
インスタグラムの投稿お待ちしています!
プライベートの充実も大切な仕事
中学生の頃から大学進学を希望しておらず「高校卒業後は就職したい」と考えて商業科に進学しました。そこで先生から「県職員や市職員の道もあるよ」という話を聞き、公務員を目指したのが県職員になったきっかけです。ずっと南予で生活をしていて地元の情報以外あまり知らなかったので、愛媛県全体の魅力を知りながら働けるこの仕事に魅力を感じています。
休暇制度もとても充実していて、私は現在、子どもの送り迎えのため「保育時間休暇」という制度を利用しています。これは、子どもが1歳3カ月までは1日2時間、1歳3カ月以降から3歳までは1日1時間の有給休暇を取得できるものです。本来は8時半から17時15分までの勤務時間ですが、これを使うことで9時から16時45分までの時間で働くことができるようになります。この制度で取得できる有給休暇の時間の分け方は、利用者の事情に応じて決められるのでかなり融通が利くところも魅力です。「子どもが起きている間は子どもの相手をする」をモットーに生活している私にとって、なくてはならない制度となっています。
県職員は、私のように高卒採用でも活躍できる仕事であることを知ってほしいです。県職員を目指す人もそうでない人も、ぼんやりする時間は惜しいと思うので、中高生の皆さんには常に目的をはっきりさせ、何事にも一生懸命取り組むことを心がけてほしいと思います。
月1回は友達と飲み会をして息抜きします
休日は子どもと近所の児童館に
Q.尊敬する人は?
A.両親
Q.やってみたいスポーツは?
A.バドミントン
Q.好きな食べ物は?
A.煮物全般
6:30 起床、朝食
8:00 子どもを幼稚園へ
9:00 出勤
16:45 退勤
17:00 子どものお迎え
17:45 夕食
22:30 至福の自由時間
23:00 就寝
住所 | 〒790-8570 愛媛県松山市一番町4丁目4-2 |
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創業 | 1873年(愛媛県設置) |
従業員数 | 5,974人(教育委員会、警察除く) |
URL | https://www.pref.ehime.jp |
愛媛県では「愛媛県総合計画~未来につなぐ えひめチャレンジプラン~」を策定し、「人」・「経済」・「暮らし」の各分野において、「オール愛媛」の体制で「愛顔(えがお)あふれる愛媛県」の実現に向けて取り組んでいます。