高校教諭

オリンピックや国際大会で活躍できる選手の育成。


愛媛県立新居浜工業高等学校

石川 洋平さん 40歳

shikawa Youhei


出身学校 川之江南中学校
川之江高等学校
関西大学
大阪体育大学卒

努力の成果が数字として現れる。

日本新記録を挙げた時は、会場がどよめきました

えひめ国体の結果(ウエイトリフティング総合2位)は、予想以上でした。選手達が試合で練習の成果を出してくれたのが一番大きいですね。出場した選手はすべて新居浜の高校出身です。真鍋(和人)さんがロサンゼルスオリンピック(1984年)で銅メダル(重量挙げ男子52キロ級)を獲得された頃から、新居浜市が力を入れてくださるようになりました。今回のえひめ国体でも会場を提供していただくなど、多大なサポートをしていただき、感謝しています。試合当日も大勢の市民の方をはじめ、校長先生や先生方も応援に来てくださり、ありがたかったですね。
 選手には「自信を持って思い切りやれ」とだけ言いました。山口(優人、新居浜工高、写真3)は優勝が絶対条件だったので、高校新記録を狙わずに勝ちにこだわりました。川上(高輝)選手が日本新記録※1を挙げた時は、会場がどよめきました。優勝した権田(達也)選手※2、二人とも教え子です。地元であんなに盛り上がった中で結果を出すのですから、最高ですよね。

練習風景「素直な子が伸びます」

自己管理のできる生徒が強くなりますね

中学は野球部で体を鍛えるために筋トレをやっていて、高校は陸上部でしたが筋トレは続けていました。大学に進学後、陸上部の先輩にウエイトリフティングに誘われて、やってみたら順調に強くなったので、いけるかなと(笑)。大学の大会で関西では優勝、全国でもランキング2位までいきました。競技を続けたいのと、指導者としてやってみたいと思い、体育大学に進学して教員免許を取得しました。
 ウエイトリフティングの魅力は、努力の成果が数字として現れることです。記録が伸びず、それまで挙げられたものが挙げられない時期もありますが、そこであきらめずにどれだけ我慢して練習できるかですね。
 生徒の練習は午後4時から6時までです。それ以上は集中力が持たないし、ケガにもつながります。バーベルを挙げるので疲労が大きいんですよ。安定した練習を3年間積み重ねていくと成果につながります。食事の管理や睡眠、体のケアなど生活習慣をきちんと守ることが基本です。寝る前の携帯は禁物です。自己管理のできる生徒が強くなりますね。競技力の向上に比例して学力も伸びていきます。

少年男子53キロ級スナッチ、ジャーク、トータルの完全優勝を 果たした山口優人さん。「目標はオリンピック出場です」

      

Q.子どものころの夢は?

A.警察官


Q.仕事内容は?

A.体育の授業で、球技や陸上競技等を教え、保健の授業で、健康について教える


Q.仕事に就いたきっかけは?

A.ウエイトリフティングを指導して、オリンピック選手を育てたいと思ったから


Q.必要な資格は?

A.保健体育の教員免許


Q.やりがいを感じることは?

A.生徒ができなかったことをできるようになったとき


ある1日

7:00 起床

7:40 出勤

8:55~ 15:35 授業

16:00~ 18:30 部活

19:00 帰宅

23:00 就寝

愛媛県立新居浜工業高等学校

住所 〒792-0004 愛媛県新居浜市北新町8番1号
創業 昭和23年
従業員数 生徒数:542名(2017年5月1日現在)
URL http://niihama-th.esnet.ed.jp/

鍛:練習、修練を繰り返し、物事に習熟し、心と体を強くする。
究:学問、技術などを磨き、考え求め、果てまで明らかにする。
翔:世の中に、世界に、高く羽ばたき、成果を収め、貢献する。

TOPに戻る