どのような任務も
遂行できる機長になる。


防衛省 海上自衛隊 第22航空隊

玉井裕人さん 23歳

Tamai Hiroto


出身学校 今治市立近見中学校
愛媛県立今治北高等学校卒
海上自衛隊第65期航空学生

行動にポリシーを持つことを肝に命じています。

自分のミスが危険につながります。

 父が陸上自衛隊のヘリコプターのパイロットであり、小学生の頃から自分も将来ヘリコプターのパイロットになりたいと思っていました。航空学生が一番早くパイロットになれると父から聞いていたので、高校卒業後、入隊して山口県下関市にある海上自衛隊小月教育航空隊で2年間、基礎的な英語や数学、物理などを学びました。その後、長崎県大村市などで部隊実習を終えてパイロットになりました。女性パイロットも増えています。現在は、広島県江田島市の幹部候補生学校で学んでいます。6か月学んだ後、部隊配置になります。
 主な任務は哨戒機(ヘリコプター)で潜水艦の探知を行うことです。ヘリ(写真3参照)には基本的に4人乗り込みます。前席に機長及び副操縦士、後席の2人はソナー(探知機)やレーダーなどの機器を操作したり、戦術を考えたり、サポートを行ってくれます。私は副操縦士として機長の補佐を行っています。機長への補佐が遅くて指導を受けることもありますが…。搭乗員がミスしたら機長がリカバリーしないといけないので、負担を増やすことになり危険につながります。
 ソナーを降ろすときに海面から20メートルくらいの上空でヘリをホバリング(空中停止)するのですが、ホバリングや護衛艦への発着艦は難しいですね。洋上では急に風が変わりますし、夜間の発着艦は神経を使います。その分上手くいったときはうれしいですね。

明治時代に建てられたレンガ造りの海上自衛隊幹部候補生学校

あきらめなければ道は拓けます。

 「行動にポリシーを持て」と教官から言われたことを肝に銘じています。例えばヘリを右旋回したら「なぜこのタイミングで右旋回をしたか」根拠をあげて説明できないといけません。決まり事や覚えることが膨大にありますが、頭に叩き込んで早く機長になって色々な任務を遂行できるようになりたいです。尊敬するのは父です。パイロットとして飛行システムの開発や多くのミッションに関わってきました。
 中高生にはあきらめないことが大事と伝えたいですね。あきらめなければ道は拓けます。自衛官は国や国民のために海外派遣や災害救助などに当たることもあります。やりがいのある仕事です。ぜひ、目指してほしいですね。

「護衛艦への発着艦が一番難しいですね」

尊敬する父と

      

Q.子どものころの夢は?

A.ヘリコプターのパイロット


Q.仕事内容は?

A.哨戒機(ヘリコプター)に乗り、戦術や救難訓練をする。現在は幹部自衛官となるため、勉強中


Q.必要な資格は?

A.事業用操縦士


Q.やりがいを感じることは?

A.艦艇の運用試験協力などの任務飛行に携わった時。


ある1日

6:30 起床

7:00 朝食

8:00 課業

12:00 昼食

13:00 課業

16:00 訓練

17:30 夕食

19:30 自習

22:00 就寝

自衛隊愛媛地方協力本部

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従業員数
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