高校教諭

オリンピックに出場する
生徒を育てる。


愛媛県立八幡浜工業高等学校

栗本 秀樹さん 47歳

Kurimoto Hideki


出身学校 津島町立津島中学校
愛媛県立津島高等学校
日本体育大学卒

目標を持って自己管理できる者が最後に勝ちます。

人より努力することが大事

 中学2年の時に、恩師・田中吉次先生(現えひめ国体レスリング成年男子監督)に出会い、レスリングを始めました。日本体育大学に進学し、2・3・4年とインカレを3連覇、4年生の時には国体も優勝しました。卒業後、全日本選手権優勝、世界選手権に出場してオリンピックを目指しましたが、ケガで叶いませんでした。
 当校に赴任して13年になります。練習は朝7時10分から8時10分と午後4時から7時位までです。朝早く起きて、人より努力することが大事なんですよ。目標を明確にしてしっかり準備をする。妥協しない。レスリングには減量が伴うので、試合に向かって逆算して準備をします。直前に体重調整しても間に合いません。国体は50・55・60・66・74・84・96・120キロの8階級で戦います。減量の多い選手は5・6キロ落とします。何のために練習するのか、目標を持って自己管理できる者が最後に勝ちます。しっかり練習して、しっかり栄養を摂って、しっかり休養を取る。夜寝る前には携帯を触らない。睡眠時に成長ホルモンが出るので、早く寝ることもトレーニングです。

練習風景「がむしゃらに努力する子が好きです」

あきらめずに一生懸命努力する

 レスリングの魅力は誰でもできることですかね。階級制なので、バレーやバスケットなど体格のハンディはありません。好きな言葉は「継続は力なり」。センスのある子もいるし、不器用な子もいます。不器用でもがまん強く練習する選手が強くなります。不器用な子は同じことを何千回と練習して、一つの技を完成させる。その技がここぞという時にかかるんです。あきらめずに一生懸命努力する。それができる者が頂点に立てます。
 卒業生が夏や冬休みに帰って来て、指導してくれます。ありがたいですね。県でも四国でも世界でも一番になった先輩がいるわけだから、その背中を追う。面白いですよ、生徒がどんどん成長していくのは。3年生はえひめ国体が最後の大会になります。ぜひ優勝して有終の美を飾ってもらいたい。みんなの声援を浴びて勝つ喜びを味わわせてあげたいですね。本人も感動するし、関係者も感動すると思います。スポーツの素晴らしいところです。夢は、私がオリンピックに行けなかったので、教え子にオリンピックに行ってもらいたいですね。

今年、愛媛県高校総体12連覇達成

      

Q.子どものころの夢は?

A.オリンピック出場


Q.仕事内容は?

A.保健・体育の授業、生徒指導、学校行事


Q.必要な資格や資質は?

A.教員免許。常に向上心を持って生徒と一緒に学ぶこと


Q.うれしかったことは?

A.生徒の成長がわかること


Q.大変なことは?

A.生徒のケガ


ある1日

6:00 起床

6:30 学校

7:00 朝練

8:15 仕事

16:00 部活

24:00 就寝

愛媛県立八幡浜工業高等学校

住所 〒796-8003 愛媛県八幡浜市古町2丁目3番1号
創業 1962年2月
従業員数 237名(生徒数)
URL http://yawatahama-th.esnet.ed.jp/cms/

教育基本法の精神にのっとり、人格の完成を目指し、民主的国家及び社会の形成者として必要な資質を養い、公共の福祉に貢献する人間性豊かで実践的な技術者を育成する。

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