品質保証
食品安全や品質保証の
プロになる。
日本食研ホールディングス株式会社
大下 靖子さん 32歳
Ooshita Seiko
出身学校 | 松山市立椿中学校 愛媛県立松山中央高等学校 岡山理科大学卒 |
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えひめ国体では入賞して ポイント獲得に貢献したい。
「継続は力なり」
小中高と部活でバレーボールをやっていて、学生時代はバレーボールに没頭していました。ボウリングを始めたのは高校生の時。父が趣味でボウリングをやっていたのがきっかけで「国体があるから出てみないか?」と誘われ、本格的に始めました。父がコーチでほぼ独学です。「もっと基本を学んでいれば」と思うことはありますが、上達できたので感謝しています。国体には高校1 年から出場し、今まで12 回出場しています。えひめ国体では入賞して、ポイント獲得に貢献したいと思っています。主人(大下耕平さん)も国体強化選手で、この会社で働いています。練習は週に3・4 回行っています。会社からもサポートしていただき、理想の環境で働けているので幸せですね。
尊敬するのは両親です。父からは、何かを始めたらあきらめず、最後までやり抜くことを教わりました。母からは何でも相談できる包容力。後輩に対して、母の姿を見習って指導しなければと感じています。好きな言葉は「継続は力なり」。任された仕事は責任を持ってやることを心がけています。
「食」のプロフェッショナルになりたい
高校生の時、検査をしたり、実験をすることが好きだったので、理系に進みたいと思うようになりました。そして、医療系も食品系も学べる大学に進学しました。初めは臨床検査技師になりたいと思っていましたが、「食」に興味がわいてきて就職先を食品会社にすることに決めました。就職の際、食品を製造・販売している地元企業であり、開発・生産・営業部門の密接な関係に魅力を感じて弊社を選びました。私は品質保証部に所属し、会社で使用する原料や資材の管理、自社で製造した商品の品質管理など、食品安全に関する業務を担当しています。いろいろな人と関わることができ、ものづくりの現場を間近で見られるのがうれしいですね。品質管理は商品開発などと違って成果が目に見えにくい仕事ですが、やりがいはあります。商品化されたものが店頭に並んで、お客様に買っていただいているのを見た時は、「やっていてよかった」と思います。もっと勉強して、品質保証や食品安全のプロフェッショナルになりたいです。「食」は身近にあります。身近なことにどれだけ興味を持てるかで人生は変わると思います。学生のみなさんには今をしっかり楽しんで欲しいです。そして、「身近なものを意識して見てみると面白いよ」と伝えたいですね。
Q.子どものころの夢は?
A.ケーキ屋さん
Q.仕事内容は?
A.原料や商品の管理、品質・食品安全のチェック
Q.必要な資質は?
A.研究すること、分析することが好きな人
Q.うれしかったことは?
A.悩んで、テストして苦労した商品をお店で見ることが出来たとき
6:30 起床
8:30 始業
12:00 昼食
17:30 退社
19:00 夕食
20:00 ボウリング
23:30 就寝
住所 | 〒799-1582 愛媛県今治市富田新港1丁目3番地 |
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創業 | 1973年 |
従業員数 | 4,285人(グループ合計) |
URL | http://www.nihonshokken.co.jp |
たれやつゆ、プレミックス粉など9,000種類に及ぶブレンド調味料やレトルト食品、ハム・ソーセ
ージの製造・販売を手がけている。事業所数は306カ所(グループ合計)で、その中でもひときわ
目を引くKO宮殿工場がある。